どうも。毎年奈良を旅する45才独身女・はんまゆです。
前回一泊二日の行程をざっくり紹介した、11月末の奈良一人旅で行った紅葉の名所「正暦寺」(しょうりゃくじ)を紹介します。
◆見どころは、福寿院の庭園
◆庭園含め、本堂、各参拝所も撮影禁止。撮影可能場所は限定的
◆混雑具合:紅葉シーズン終盤の11月最後の週末だが、人出はさほど多くない。一番人気の庭園でも20人弱ぐらい
◆紅葉シーズン(11月中旬~12月初旬)は、JR、近鉄奈良駅から直行バスが出る
撮影禁止場所の多さを現地で知ってテンション下がり、さらに、にわか雨&バスの少なさもあって、散策は1時間ほどで切り上げました。
でも、奈良市内にいることを忘れるほど、自然豊かで空気もきれい。
展望台などもあるので、天気が良ければ2時間くらいかけて散策してもよかったなと思いました。
紅葉を見に、正暦寺へ&混雑具合
正暦寺に行ったのは、2021年11月さいごの週末。
紅葉シーズンの臨時バスに乗って、近鉄奈良駅から30分弱で、到着。
にぎわう奈良駅周辺と違い、同じ市内とは思えないほど、豊かな緑と澄んだ空気に包まれ、清々しい(^-^)
いたるところに紅葉が。
紅葉の見ごろはやや過ぎていましたが、それでも紅葉に包まれていて、秋らしい風景を満喫。
11月末で遅い時期&敷地が広い&公共交通機関のアクセスが不便(紅葉シーズンの臨時バスのみ)ーだからか、思いのほか人出が少なかったです。
今回の記事に貼った画像でも、参拝客が一人も写りこんでいないものがほとんど。
人混みは苦手なので、よかったです。(*^-^*)
撮影禁止場所・・・
「人も少ないし、紅葉撮りまくるぞ!」
と思っていたら、赤字で残念なお知らせが…
仏像の撮影NGならわかりますが、一番の見どころの庭園のある福寿院客殿に、各参拝所での写真撮影全面禁止って…。
確かに、雰囲気を壊さないため、というのはわかりますが、今回の旅では奈良の紅葉をたくさん撮りたかったので、初日から意気消沈しました(>_<)
奈良には毎年旅に来ているので、ろくに調べず、勢いと気分で旅に出るのですが、今回ばかりは、
「もっとちゃんと公式サイト見ておけばよかった」
と反省しました。
正暦寺を散策
紅葉をバックに、「日本清酒発祥の地」の石碑がありました。
正暦寺は、「僧坊酒」(僧侶が醸造するお酒)をたくさん作っていた歴史があり、公式サイトによると、室町時代には近代醸造法の基礎となる酒造技術が確立されていた、とのこと。
参拝時、すぐ近くでお酒の販売もありました。
一番の見どころ、紅葉の美しい庭園のある福寿院の入口。
庭園のある客殿は撮影禁止なので、これ以上撮れませんでしたが、山の紅葉を背景にした借景庭園で、赤やオレンジの紅葉が美しかったです。
庭園の眺めはこちらで➡正暦寺公式サイトの「紅葉」ページ
この後、本堂(撮影禁止)に向かう途中も、紅葉をめでることができました。
正暦寺しめくくり
写真撮影禁止の看板を見た後、逆に、撮影OKの場所がいまいちわからず、「紅葉を撮る」という点では消化不良に終わってしまいました。
ただ、自然と、清らかな空気に包まれた雰囲気はなかなかよかったです。
お経を読む会や仏像彫刻の会など、いろいろな仏教体験ができるようなので、旅の日程と合わせて、チャレンジしてみたいです。
~正暦寺の基本情報~
【拝観時間】 9時~16時閉門(11月3日~12月第1日曜は17時閉門)
【拝観料】 500円/※4月18日~5月8日、11月3日~12月第1日曜、12月22日は800円
【アクセス】 JR、近鉄「奈良」駅からタクシーで約25分/JR、近鉄「天理」駅からタクシーで約20分
※紅葉シーズン=11月中旬~12月初旬=は、JR、近鉄奈良駅から臨時バスがあります➡「奈良交通」の臨時バスページ
【公式サイト】 正暦寺サイト
次回は、正暦寺で見つけた素敵な柿スイーツ「柿えくぼ」を紹介します。
奈良の特産・柿を使ったお菓子はいろいろありますが、これはトップクラスのクオリティーでした(*^-^*)
今回の奈良一人旅一泊二日のコースは、前回の記事をご参考に。
では!
45才独身女・はんまゆ
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