こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。
数年前の年末、デトックスとダイエットのために行った、女性専用の「プチ断食と癒しの庵 彩美工房」(京都市北区)。での体験をまとめました。
忘年会&新年会で飲み食いし過ぎたり、甘いものがやめられなくて体重が気になったり…。
「食べ過ぎや食生活の乱れをリセットしたい!」
「本気でダイエットしなきゃ」
と思うときにおすすめです。
私は、体重は期待ほど減りませんでしたが、体のダル重さがすっきりして、肌がきれいになったので、行ってよかったです。
当時まだブログやっていなくて、写真全く撮ってなくて申し訳ないのですが、うかがったアドバイスも含め、体験記が参考になれば幸いです。
5泊6日のプチ断食~彩美工房(京都市)~
増大する残業に伴うコンビニごはん&忘年会の暴飲暴食がつづいていた4年前の年末。
体重の増加は気になるし、明らかに体に良くない生活をしているのが、心底イヤになって。
「新年迎える前に、乱れまくった食生活と増量した体重を一気にリセットしたい!」
と、断食道場をネットで調べまくって選んだのが、京都にある女性専用の「プチ断食と癒しの庵 彩美工房」(京都市北区)。
全国に色々な断食施設があるので迷いましたが、京都観光ができるし、運命学による人生相談やカラーセラピーなどのオプションがあったので、ここに決めました。
12月最後の6日間で行ったプチ断食。
「彩美工房」の「プチ断食コース」では、5泊6日で個室の場合は、5万5,500円。(相部屋だと4万5,000円)
「プチ断食=食べることを控える」なら自宅でもできるって思われるかもしれませんが、私にはムリ(-_-)
空腹に弱いから、一日ももたずにコンビニに駆け込むか、「出前館」でデリバリー頼んじゃうのが目に見えているんで。
どこか施設に泊まって、誰かの監督下でやらないとできないだろうなぁと、思い切って行ってみました。
京都の「彩美工房」って、こんなところ
プチ断食できる「彩美工房」までは、京都駅から地下鉄で北山駅下車徒歩15分ほど。
初日、昼過ぎに到着。
「彩美工房」は、ご夫婦で運営されていて、定員は4名。
一戸建ての家なので、プチ断食中は、親せきの家に行ったような感覚でくつろげました。
うろ覚えですが、到着後、体調などを記入する問診票を書いたかと思います。
ご主人から、生活ルールとプチ断食期間中の食事、正しい食生活についてのレクチャーを受けます。
プチ断食中の食事
断食には、お寺の修行のような、水しか飲まない本断食と、ごく軽い食事をとるプチ断食があります。
女性の場合、水だけの断食をすると、ホルモンバランスが崩れ、生理が止まってしまうこともあるそう。
そうした影響が出ないよう、「彩美工房」では、女性向けに研究したプチ断食をしているとのことです。
筋肉を減らさないために、プチ断食と合わせて、運動療法を行います。
最終日以外、毎日の朝食と夕食は、野菜スープ。
昼間とってよいのは、水か、カフェインを含まない飲み物だけ。
カフェインは、胃や小腸を活発化してしまうとのこと。
私はプチ断食中、毎日、京都市内を観光していましたが、黒豆茶を入れた水筒を用意してもらえました。
帰宅後に生かせる正しい食生活レクチャー
プチ断食終了後も、体重や体調を維持していくため、正しい食生活についてのレクチャーもありました。
ダイエットの基本として、
- 三食をきちんとる
- 一日の摂取カロリーとしては、デスクワークでほとんど動かない女性の場合、1,500㌔カロリーで充分
- 運動は欠かさない。特に、朝起きてから、10~20分ウォーキングや体操をすれば交感神経が働いてやせやすくなる
ーなど、食事と運動の基礎知識を学びました。
体重の増加要因…
帰宅後に参考にしようと、メモとりまくりながらレクチャーを聞きましたが、耳が痛かったのはこの辺↓
「太るのは、糖質でなく、肉の脂身や揚げ物などの脂質の採りすぎが原因」
「21時過ぎたら、固形物は食べない」
「深夜2時以降に食べると、脂肪の付きやすさは、通常の20倍」
…当時、夜、残業しながらよく食べていたのが某コンビニのからあげ棒(-_-)
「仕事しながら片手で食べられるし、手も汚れない!」なんてハマってる場合じゃなかった。
しかも、深夜の帰宅途中、コンビニで、アイスとかおやつを買うこともしょっちゅう。
思い当たることありすぎで、反省しきりでした。
夜ごはんが遅くなる時&おやつの注意点
私の残念過ぎる食生活を伝えたうえで、
「残業で、夜ごはんが深夜になるときは、何を食べればいいんですか?」
と、「彩美工房」のご主人に聞いたところ、こんなアドバイスをいただきました。
★17時~18時ぐらいに、おにぎり&味噌汁などで軽く一食とっておく
★その後、帰宅してから小腹を満たす場合は、おかゆや春雨スープをとるのが良い
…ごはんなどの固形物より、おかゆの方が胃に負担をかけないためによいそう。
あと、どうしてもやめられない甘いもの。特に、洋菓子は脂肪になりやすいので、
★食べたくなったら、とりあえず和菓子にすること。
⇒和菓子のおやつに慣れたら、今度は果物に替えるといいそうです。
プチ断食から3年…
ブログ内の記事でもわかるように、「彩美工房」でこんなに学んでおきながら、3年たった今、相変わらず甘いもの食べていることに気づくまぬけさ(-_-)
一時期、甘いものを絶ち、朝は、おしゃれな人みたいに、色々な果物でスムージー作っていたのに。元に戻るのは早い(-_-)
ちょうど最近、数年間つけていた家計簿を振り返って、コンビニおやつを買う頻度の多さに愕然としていたこともあるので、今年(2019年)は洋菓子とる頻度減らします、本気で。
―「プチ」断食とはいえ、京都グルメの誘惑との戦いは、かなり忍耐を要するものとなったのですが、続きはまだ次回に。
では。
はんまゆ
★京都「彩美工房」でのプチ断食。次回&最終回★
プチ断食@京都の彩美工房3~固形物の美味しさを実感した最終日~
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