どうも。元花粉症患者で、アラフォー独身女のはんまゆです。
きょうは実体験として、自力で花粉症を治す方法をつづってみます。
学生時代に発症した花粉症。
春が来るたびにうっとおしい思いをするのは心底イヤだったので、3年ほどかかりましたが、自力で治しました。
私が花粉症を治した手段は、なんと”自己暗示”です。
「何だよ自己暗示って」
「結局、精神論かよ」
などとツッコミが聞こえてきそうですが、ほんとに治ったので実際にやったこと書いてみます。
マスクなど取っ払って、一人でも多くの方が春を満喫できるよう、お役に立てれば幸いです🌸
花粉症発症から自力で治そうと思うまで
花粉症を発症したのは、学生だった23~24年前。
鼻水と止まらないくしゃみ、目のかゆみ、湿疹に「ついに来たか」と即、病院へ🏥
薬なしでは到底耐えられない症状が、想像以上にきつくて…。
翌春も、次の年の春も、花粉症の薬が欠かせないようになってしまいました。
何とか治せないかとネットで調べても、「完治できる薬はない」だの、「一生の付き合い」だの絶望的なことばかり。
寒い冬から解放されて一番好きな季節の春がくるたびに、こんな状態で過ごすなんて絶対イヤでした(-_-メ)

今回、写真がないので2018年の長浜盆梅展(滋賀)の写真で。
「完治できる薬が存在しないなら、自力で治す方法ないかなぁ」
と思っていたとき、たまたま本屋で見つけたのが、中村天風の「運命を拓く」(講談社文庫)。
この本で心の在り方や気の持ちようがもたらす影響力の大きさを感じて、花粉症を治すには自分の心や意識から変えていこうと、自分なりに自己暗示をやってみることにしました。
花粉症も気から
「病は気から」って言いますよね。
花粉症も“気”の持ちようでホントに治りました。
”自己暗示”に取り組むきっかけになった本「運命を拓く」には、著書・中村天風さんが、インドの聖者に学び、多くの政財界の人にも伝えてきた心の在り方が説かれています。
著者は欧米をまわっても治療法が見つからなかった肺結核が治り、92歳まで天寿を全うしています。
松下幸之助さんや稲盛和夫さんなどにも影響を与えたすごい人です。
「運命を拓く」を読んで、
「病気を治すには、心を変えないと」
と花粉症に対する自分の意識を変えるよう自分なりの”自己暗示”をスタート。
「自分は花粉症」という意識を捨て、「花粉症を完治させた人」あるいは「花粉症とは無縁の人」としての言動や意識を徹底するようにしました。
花粉症を治す!私なりの”自己暗示”の方法
中村天風さんの本に感化されて、花粉症を完治すべく取り組んで自分なりの”自己暗示”。
具体的に行ったのは次の4点です。
花粉症で病院に行くのを止める
やり始めた1年目は本当にきつくて。(当たり前か)
さすがに鼻水垂れ流しながら生活するわけにもいかないのでマスクは着けましたが、「花粉症とは無縁の人間」として行動すべく、花粉症の薬を断ちました。
「花粉症?」と聞かれたら「風邪気味なだけ」と完全否定
当時、一緒に住んでいた母からは
「病院行って、花粉症の薬もらったほうがいいわよ」
と何度も言われましたが、そのたびに
「いや、ちょっと風邪ひいているだけだから」
と打ち消しました。
自分が発する言葉は、潜在意識→体に影響します。
否定するときも「花粉症」という単語を口にしないことを徹底して、「ただの風邪」「ちょっとくしゃみが出ただけ」などと言い張ってました(笑)
花粉症を意識しない
自己暗示に取り組み始めた頃、服薬を止めてしばらくは、やはり鼻水やくしゃみなどの症状はきついのですが、
「やっぱり花粉症はきついなぁ」
などと花粉症を少しでも意識したり、憂鬱な気持ちになったりするのを止めました。
「病は気から」
なので、恐れや不安などのネガティブな気持ちは厳禁!
症状がガンガン出ていても重くとらえず、「この風邪早く治したいなぁ」と、“ただの風邪だから大したことない”と、軽くとらえるようにしました。
花粉症関連の情報は見ないor見ても他人事
「花粉症患者」の意識をなくすため、花粉症関連のニュースやCM、広告は一切見ないように目をそむけたり、紙媒体ならページを飛ばしたり、テレビならチャンネルを買えたりして、自分の意識下に花粉症が入らないようにしました。
花粉症を患っていた頃は、スギの木から花粉がぶわ~っと出るような映像や関連商品のCMを見ると
「あ~、また花粉症の季節かぁ。いやだなぁ」
とブルーになったり、
「そろそろ病院行かないと」
といちいち反応したりしていました。
もし「花粉症とは全く無縁の人間」であれば、情報にこんな反応はしないはず。
情報に”洗脳”されてしまわないよう、もし花粉症関連のニュースやCMが視界に入っても、
「いや~、花粉症の人は大変だなぁ」
などと他人事としてとらえるようにしました。
”自己暗示”をした結果
上記4点の自己暗示大作戦を本気で実践したところ、
【2年目の春】 症状が半減。前年より明らかに軽くなる。
【3年目の春】 病院に行こうと思わないくらい症状はなくなり、気づいたら春が終わっていた。
【4年目以降】 自己暗示をしなくても症状なし。母親からも「前まで花粉症だったわよねぇ」と言われるように。
ーこんなプロセスを経て花粉症と決別できました🌸
花粉症の友人知人に「花粉症は自己暗示で治るよ!」と言って、このやり方を伝えていますが、「じゃぁ私もやってみる~」とか軽いノリで言われるだけで…。
上記四つの”自己暗示”に取り組む前に、
中村天風さんの「運命を拓く」を読んで、気の持ちようがいかに体や人生に影響を与えているかを実感したほうが、納得感をもって取り入れやすいと思います。
なお、自分の気の持ちようや意識を変えるには、「ほんとにうまくいくかなぁ」なんて半信半疑でやったらダメです!
花粉症とは無縁な楽しい春を過ごせるのを心の底から信じて、意識を変えるところから始めてみてください。
おまけ:こつこつヨーグルト
花粉症に効く食べ物の一つとして、よくヨーグルトが挙げられますよね。
“自己暗示”という精神面以外で、花粉症に効いたモノとして唯一思い当たるのが、当時から朝食で毎日食べ続けているヨーグルト。
花粉症は、花粉に対する過剰な免疫反応なので、免疫機能を整えるために腸内環境の改善につながるヨーグルトなどの発酵食品が有効だという新聞記事を以前見ました。
私の感覚では、ヨーグルトに即効性があるとは感じられませんでしたが、年単位で長期的にコツコツ地道に食べ続けることで、体内を整えてくれたのかなとは思います。
なお、”自己暗示”に取り組んでいた数年は、無糖のヨーグルトにブルーベリージャムを入れて食べていました。
おわりに
これを読んでいる方の中には、自分は花粉症ではないけれども、花粉症の友だちやご両親などのために読んだ、という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は「世の中、花粉症の人多いから、自分もいつかなるのかなぁ」などとは絶対思わないでくださいね!
病は気から、花粉症も気から、なので。
10年以上ぶりに、中村天風さんの「運命を拓く」を開きましたが、最近うまくいかないことがあってやさぐれていた自分に喝を入れられた感じです。
人生後半戦を切り拓いていきたいので、久々にしっかり読んでみようかなと思います。
ここまでアラフォー独身女のブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました!
はんまゆ
コメント
中学生の頃から毎年花粉症が酷いのですが、ここ数年薬に頼るのが嫌で、今年もこの季節がきましたが気にしないようにしてました。先日、すごく鼻水がひどい日があったのですが、自己暗示で「そもそも花粉って自然の一部だから気にしなくて良いんだよ」って言い聞かせてからほぼ一週間症状なく、花粉症って潜在意識変えたら治るんじゃ?!ってちょうど思っていたところこの記事を見つけました!!私もこの方法で完治しようと思います!!
コメントをありがとうございます(*^-^*)
「自己暗示で言い聞かせたら一週間症状がない」って素晴らしいです!
記事の内容を実践するまでもなく、その勢いで、自力で完治できそうですねおめでとうございます(先にお祝いメッセージを送っておきます(笑))
すこやかな体で春を満喫しましょう