心のふるさと、飛鳥~祝・令和!万葉集ゆかりの地in奈良【後編】~

2015年秋の奈良・明日香村 奈良

こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。

祝令和!記念ということで、万葉集ゆかりの地in 奈良の後編として、飛鳥(奈良県明日香村)を紹介します。

 前回の記事▶万葉集に登場する、奈良の強力パワースポット三輪山を紹介した前編の記事

 

このブログでも、独立したカテゴリーを設けるくらい、奈良は一番好きな県ですが、中でも飛鳥地方は、一番お気に入りのエリアです!

推古天皇が即位した592年からおよそ100年間都が置かれた飛鳥。

聖徳太子生誕の土地でもあり、教科書に登場する石舞台古墳や日本最古の仏像がある飛鳥寺など、歴史的な名所が点在しています。

 

厳しい古都保存法や飛鳥法で、古き良き日本の原風景が保たれ、春はレンゲ、秋はコスモスや彼岸花が田畑を彩ります。

2015年秋の奈良・明日香村

日本人の郷愁を誘うというか、行くたびになんだか懐かしい気持ちになる土地です! 

 

飛鳥への行き方

飛鳥駅にまでの道のりはこんな感じです↓

近鉄奈良駅→近鉄奈良線・大和西大寺駅→近鉄橿原線・橿原神宮前駅で近鉄吉野線に乗り換え→2つめが飛鳥駅

 

奈良駅からは40分ほどで、日本の原風景が広がる飛鳥に着きます。

飛鳥エリアの史跡を巡るには、周遊バスか、レンタサイクルがオススメです。

一度歩いて巡ろうと思ったのですが、歩くには広大で、巡れる史跡も限られてしまうので断念しました。

 

奈良県立万葉文化館&飛鳥寺 

新元号が「令和」に決定し、出展元の万葉集が脚光を浴びている中、注目されているスポットの一つが奈良県立万葉文化館。 

県立万葉文化館公式HP

最寄り駅の橿原神宮前駅から、バスかレンタサイクルを使えば行けます。

もう10年近く前に行ったきりなのですが、飛鳥に行って、万葉集含め、古代文化のことを知るなら立ち寄った方がいいスポットです。

 

そして、万葉文化館に行くなら、セットで行くべき名所が「飛鳥寺」

596年に蘇我馬子が建てたお寺です。

 

日本で初めての本格的な寺院&日本最古の仏像(飛鳥大仏)があるお寺。

寺社仏閣好きの方は、一度は訪れたほうがいいんじゃないでしょうか。

 近鉄HP「奈良しあわせ散歩」の飛鳥寺紹介ページ

飛鳥時代の仏像特有のアーモンド形の目が印象的な飛鳥大仏は、必見です! 

 

犬養万葉記念館&岡寺&石舞台古墳

私は行ったことはないのですが、県立万葉文化館と同じく、万葉集で注目されている犬養万葉記念館。 

万葉集研究の第一人者で、万葉ゆかりの地を紹介してきた犬養孝さんの記念館です。

先ほど紹介した飛鳥寺から南へ1kmほどのところにあります。

 

犬養万葉記念館とセットで立ち寄れるおすすめスポットが、日本で初めての厄除け霊場でもある岡寺

ご本尊の如意輪観音座像は、高さ5mで、土でできた仏像としては日本最大の仏様です。

 ▶岡寺HP

 

岡寺から600mほど南にあるのが、飛鳥で特に必見の史跡、石舞台古墳。

歴史の教科書で見覚えのある人も多いはずです!

 ▶奈良県観光観光公式サイトの「石舞台古墳」ページ

実物を目の前にすると、「昔、教科書で見たやつだ!」とテンション上がります。

蘇我馬子の墓と言われている古墳です。

 

飛鳥グルメ~古代米に飛鳥鍋、あすかルビーいちごも!~

飛鳥名物といえば、古代米と、ダシに牛乳を加えたミルク鍋「飛鳥鍋」。

石舞台古墳のすぐ近くに、古代米メニューや飛鳥鍋を提供しているお店「夢市茶屋」があります。

 ▶食べログ「夢市茶屋」

私が行ったときは、夕方でごはんが食べられず、代わりにあすかルビーいちごのソフトを食べて、満ち足りた記憶があります。

  

飛鳥しめくくり

飛鳥は、高松塚古墳など、ほかにも名所はありますが、キリがないのでここらへんにしておきます。

初めて訪れたときから、何だか懐かしさを感じる飛鳥。

日本の原風景が広がっているので、日本人の大人なら、行けば何か心に響くものがあると思います。

 

おすすめの季節は、新緑が美しい春か、コスモスが美しい秋。

のどかな田園風景が広がり、高さのある建物はほとんどないので、夏にサイクリングすると、全く日影がなくて死ぬと思います(^-^;

奈良に行ったら、飛鳥をぜひ訪れてみてください!

 

…飛鳥を何度か訪れていた時は、まだブログやっておらず、写真もほとんど撮っていなかったので、掲載できるものがなくて、ほんと申し訳ないです。

今度行ったら、大好きな飛鳥の風景をしっかり押さえたいと思います。

アラフォー独身女・はんまゆ

コメント

タイトルとURLをコピーしました