祝・令和!万葉集ゆかりの地in奈良【前編】~三輪山での登拝体験談~

【追記:三輪山の登拝は新型コロナの感染拡大を受けて、2022年1月から中止されています。最新情報は大神神社公式サイトでご確認ください】

こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。

どこもかしこも「令和」ブーム。

「令和」の出典元、万葉集にゆかりのある土地も注目されていますね~

 

その一つ、奈良は、ひとり旅歴10年&47都道府県をほぼ制覇した私にとって、一番好きな県。

このブログでも、奈良だけ独立したカテゴリーにしているくらい大好きな奈良が、脚光を浴びているのが嬉しくて(*^-^*)

祝令和!万葉集にゆかりのある奈良特集・三輪山

 

そこで今日から、奈良県が公式サイトで紹介している「万葉を歩く」のうち、一人旅で行ったことのある二つのエリアを2回にわけて紹介します!

初回は、強力なパワースポットとしてもしられる三輪山(奈良県桜井市)

奈良旅を考えている方のご参考になれば幸いです!

三輪山~万葉集で詠われた、強力なパワースポット~

万葉集に登場する三輪山(奈良県桜井市)

日本最古の道「山の辺の道」の終着エリアにあります。

三輪山にある大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本最古の神社。三輪山をご神体としているので、本殿がないという珍しい神社です。

大神神社公式サイト

強力なパワースポットとしても知られています。

 

奈良駅からJR奈良線25分で三輪駅へ。

徒歩5分で大神神社に到着。

二の鳥居を抜け、拝殿でご神体の三輪山をお参り。

三輪山を登るときには、拝殿からさらに奥へ進み、登拝口に向かいます。

 

大神神社のご神体・三輪山に登る準備

三輪山は古来、入山が厳しく制限されていた、とても神聖な山です。

なので、山に入る前にやらなきゃいけないことがいくつかあります。

 

 ■受付で入山料300円を払って、住所氏名、連絡先を記入
■飲み水以外の荷物は、すべてロッカーに預ける
 ■「三輪山登拝証」と書かれたタスキを掛ける
登拝口で、自分でお祓いして身を清める

 詳しくは→三輪山登拝(大神神社公式サイト)

 

軽いノリのハイキング気分でできる登山ではありません!

スニーカー&お水は必須!

三輪山参拝口そばに、万病に効くといわれる湧き水がくめる「薬井戸」があるので、空のペットボトルを持っていくとよいです。

 

三輪山の山頂へ

山頂まで、私の足では1時間ほど。

初めてのときは、登り始めて10分程で、山に入ったのを後悔したくらいのキツさでした。

かなり急な道やごつごつした足場の悪い道もあり、山頂まで、思いのほか根性がいります。

参拝口近くの受付でもらえる地図を見つつ登りますが、かなり疲労感あるのに、まだ半分も来ていないと知った時の絶望感ときたら…(-_-)

 

でも、清らかな空気の中、息を切らしながら一所懸命登るうちに、だんだん無心になって、心の余分なものが汗と一緒に流れ出ていくような感覚がしました。

山頂には、最低限、人が休憩できるスペースはあるものの、木が茂っている自然のエリアはロープが張られていて入れないようになっています。

木が生い茂っているから、見晴らしもよくありません。

 

でも、静寂の中、岩に腰かけて、ロープの向こうの木々をぼんやり眺めていると、心が安らぐというか…。

気のせいか、なんだか自然と向き合って対話しているような、不思議な感覚がしました。

三輪山の清らかな空気と、山頂で味わう、自然の中での不思議な安らぎ、登山後のすっきりした感覚が好きで、3回ぐらい登拝しています。

 

2度目の登拝は、仕事で困りごとを抱えた時。

何とか無事に収まってほしいと、まさに神頼みで登りました。

ありがたいことに、心配したほど大きな事態にならずに済んだので、その後、神社でお礼参りもしました。

何しろ山自体がご神体なので、木々に囲まれた山頂にいると、自然にすっぽりくるまれるようで心地よいです。

※2022年1月から三輪山の登拝が中止になっています。再開など最新情報は以下のリンク先でご確認ください。

大神神社公式サイトの「三輪山登拝について」ページ

 

三輪山グルメといえば、三輪そうめん&「みむろ」

三輪山周辺での名物といえば、三輪そうめん。

私が食べたのは、大神神社二の鳥居すぐにある「そうめん處 森正(もりしょう)」

公式サイトがないようなので、こちらで。

 ▶食べログ「そうめん處 森正」

 

「森正」では冷たいそうめんを食べました。

そうめんに、氷、海老、しいたけ、錦糸卵が添えられ、涼しげで美しい盛り付けだったのが印象に残っています。

 

三輪名物スイーツ、最中の名物「みむろ」

三輪そうめんと並ぶ名物が、「みむろ」という最中。

大神神社の大鳥居近くに本店がある白玉屋榮壽(1844年創業)の名物で、天皇陛下にも献上されたという逸品です。

 ▶「白玉屋榮壽」公式サイト

 

…と説明したものの、奈良は毎年行っているのに、最中に思い入れがなくて、いまだに食べたことがないです。

奈良を旅していると、「みむろ」の広告看板をよく見かけますし、奈良市内でもおみやげとして買えます。

 

しめくくり

気合い入れてお参りしたいときや、心の汚れをすっきりさせたいとき、神様のお力を少しでもお借りしたいに行きたくなる三輪山。

今度行くときは、三輪山も通る日本最古の道「山の辺の道」をのんびり散策してみたいなぁ、と思っています。

この機会に、三輪山・大神神社を含め、奈良の魅力を感じていただければ嬉しいです。

ここまで、アラフォー独身女のブログ「ときめき充電記」を読んでいただき、ありがとうございました。

はんまゆ

 

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