おすすめすぎるドラマ「天狗の台所」(BS-TBS)〜自然美に心洗われる料理系ドラマ〜

どうも。47才独身女・はんまゆです。

久々に心ときめくものを見つけたので紹介します。

2023年10月に始まったBS-TBSのドラマ「天狗の台所」(木曜23時〜)です。

 

最近色々悩むことがあって
ブログ書く余力が全くなかったのですが、
このドラマがあまりにも良質なので
久々に記事書きます。

 

【ストーリー】
天狗の末裔の家系に育った少年オンが、一族のしきたりから、14歳の1年間、両親と暮らすNYを離れ、日本の田舎で隠遁生活をする兄・基(もとい)と暮らすお話

 

日本の自然の美しさや、
自然の恵みとして
食物をいただけることのありがたさを感じられる点で、
他の料理ドラマとは一線を画した世界観のある作品です📺

 

TVerでは、12月8日(金)正午まで
第1~3話、5~8話ダイジェスト、9話、次の最終10話を
無料で視聴できます!

TVer「天狗の台所」
公式サイト「天狗の台所」

 

今回、このドラマの秀逸なポイントを、
公式YouTubeのリンクと共にまとめました。

まだ見ていない方は
上記のTVerかアマプラなどでご覧いただくか、
下記の記事を参考に視聴を決めてもらえればと思います。

既に視聴している人とは
このドラマの良さをシェアできれば幸いです(*^-^*)

 

自然美の映像【「天狗の台所」の魅力】

「天狗の台所」は、
オープニング、タイトルバックから映像+音楽に引き込まれます。

自然の情景をとらえたカットが
静かな音楽に合わせて連続で切り替わる始まりが映画みたい。

ドラマを全体を通して
美しく豊かな自然がたくさん見られ、心洗われます。

ドラマを見るたびに、
「私も自然の中で隠遁生活してみたいなぁ」
「でも、虫嫌いだから農作業できないか…」
と考えてもしょうがないことを妄想してます(-.-)

 

正真正銘の丁寧な暮らし【「天狗の台所」の魅力】

「天狗の台所」で描かれている、
基が自ら育てた米や野菜などを丁寧に調理し、
自然の恵みをいただくことに感謝しながら暮らす生活ぶりは
ほんと心惹かれます。

 

ほかの料理ドラマと違って、
作物を育てたり、収穫したりする場面もあるので、

「普段口にしている食物は全て
人の手によって手間ひまかけて育てられたもの」

ということを改めて思い知ります。

 

日頃なんにも考えず、
食べたいものをぱくぱく食べている自分を反省😓

 

食材&料理の美しさ【「天狗の台所」の魅力】

「天狗の台所」で登場する昔ながらの日本の食生活は、
食いしん坊の私にはたまらない(*^-^*)

梅と氷砂糖でシロップを作ったり、
かまどで炊いたごはんをお櫃にうつして
おにぎりを握ったり。

完成した料理だけでなく、
食材一つ一つから調理の過程まで
美しい映像に見とれてしまう。

 

見た目の派手さはなくても
取れたての食材で丁寧に作られた料理は
どれも美味しそう。

めんどくさがりの私でも
「久々に料理作るかな」
という気分になります。

コンビニで買ったもので食事済ませるとか、
効率性や便利さの代わりに失っているものに気づかされることも。

 

美しいイケメン【「天狗の台所」の魅力】

「天狗の台所」は
登場人物が極めて少ないのですが、
自然だけでなく、出演者の美しさも見どころです(*^-^*)

主演・駒木根 葵汰さん

駒木根葵汰さんは初めて知りましたが、
「人里離れた村で隠遁生活する、天狗の末裔」
という役そのものの雰囲気をまとっていて、初回からくぎ付け。

 

若干浮世離れしている人っぽい
ゆったり落ち着いた言動や、
美しい自然の中で隠遁生活を送る人らしい
所作の一つ一つに見入ってしまう。

「天狗の末裔」っぽい空気感を醸し出せるってすごい。

 

基の幼なじみ役・塩野瑛久さん

もう一人のイケメンは、
同じく天狗の末裔である有意を演じる塩野瑛久さん。

内田理央さん主演の「来世ではちゃんとします」での
変わった性癖を持つドSのイケメンセフレ役(←すごい役)で初めて知って、

「女が狂いそうな顔したイケメンだな~」

と思っていたけど、また見られてなんか嬉しい(^-^)

 

色々な意味で「自然」【「天狗の台所」の魅力】

俳優の過剰な演技にドアップのキメ顔、
リアリティゼロの「運命の出会い」、
ストーリー展開のご都合主義…

ドラマのこういうところに辟易していたけれど、
「天狗の台所」はストレスフリー。

 

NY育ちの少年・オンの隠遁生活へのとまどいや
長年離れて暮らしていた兄との微妙な距離感など。

様々な場面やストーリーが自然な形で描かれ、
見ていて何の違和感もイラつきもなく、
むしろ心和みます。

 

 

音楽も自然にとけこんでいて心地よいのも印象的。

主題歌の折坂悠太さんの「人人(ひとひと)」が
ドラマの世界観に合っていることに加え、
虫の声や谷川の清流の音など、
自然の音にも心癒されます。

民放の番組って全般的に
余計なBGMや効果音がうるさくて
「テレビ局の人って、1秒たりとも静けさが耐えられないんだろうか」
とよく思うけど、
この作品は心安らかに見ていられる(*^-^*)

 

しめくくり

ということで、
2023年10~12月期でおすすめすぎる
ドラマ「天狗の台所」の魅力を紹介しました。

色々な意味で良質なドラマなので
もう終わってしまうのが寂しい。

BSのドラマでメジャーではないし、
大御所俳優や人気アイドルも出ていないけれど、
こういうドラマを見ると改めて「視聴率」って、
一般人には何の意味もなさないと思う。

 

視聴者の心に響き、
制作サイドのこだわりや美意識を感じられるドラマこそ評価されてほしいです。

TVer「天狗の台所」
公式サイト「天狗の台所」

 

ドラマは次で最終話だけど、
定期的に美しい自然の風景と隠遁生活を見て、
心を洗いたい(>_<)

シーズン2、3と続きますように。

47才独身女・はんまゆ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました