どうも。奈良一人旅歴10年のアラフォー独身女・はんまゆです。
10月上旬、2泊3日で行った奈良の旅について書いてきましたが、今回は、旅のメインとして写仏をしに行った、大好きな奈良の名刹・当麻寺(當麻寺)です!
奈良市内から電車と徒歩で1時間半ほどと、ちょっと不便ですが、
本堂含め、仏像など国宝もゴロゴロ…なのに、
まず前編として、当麻寺の素敵な見どころを紹介します!
奈良の当麻寺までの道のり
奈良県北西部に位置する葛城市にある当麻寺。
宿泊先のホテルから直結のJR奈良駅から、最寄り駅の当麻寺駅まではこんなルートで行きまし
JR奈良駅→郡山駅…徒歩15分で乗り換え…近鉄郡山駅から急行に乗車→橿原神宮前駅→尺土駅で普通に乗り換え→当麻寺駅⇒徒歩15分で当麻寺に到着
…数回乗り換えが必要なので不便ですが、
当麻寺駅前の中将堂本舗で、
ひたすら直進すること15分。
到着!
見どころ色々、当麻寺~国宝に重文、美しい庭園も~
入口を入ってすぐのところに、国宝の梵鐘。
当麻寺は、天平時代の763年、藤原鎌足の曽孫・藤原豊成の娘、
国宝の曼荼羅は非公開ですが、本堂では室町時代に転写された當麻曼荼羅が見られます。(※曼荼羅は撮影禁止です)4m四方の曼荼羅はかなりの迫力です。
曼荼羅が置かれている台=須弥壇は、源頼朝から寄進されたもので国宝です。
鎌倉時代に建てられた講堂と金堂には、
日本最古の塑像(土でできた仏像)で国宝の弥勒仏坐像を始め、

奈良一人旅で行った当麻寺。本殿から講堂(写真左)と金堂を望む眺め
日曜でも観光客が少ないので、仏像を一つひとつじっくり見学できたし、本堂から講堂、金堂に案内してくれた係の女性とも当麻寺のことをお話しもできて、リラックスしたいい時間を過ごせました。
当麻寺奥院の「浄土庭園」に癒される
本堂の裏手にある奥院へ。
宝物館や「浄土庭園」と名付けられた庭園があります。
「浄土庭園」は、秋晴れの空に映える木々の緑が美しく、
奥院まで来ると、観光客もなく、聴こえるのは、
何にも考えず、ただ爽やかな秋風に吹かれながら、
…時間を気にせず、ゆったりくつろいでいると、日頃、TO DOリストを傍に、
勤務先でSNSを担当するようになってから、
あまりにたくさんの情報に触れていると、脳が疲れるし、
たまに、
ちなみに、奥院からだと、当麻寺の東塔と西塔を写真一枚に収めることができます。
二つの距離が離れているので、地上から見上げるように撮るより、少し小高い位置から撮った方が、両方の塔を写真一枚におさめて撮れます。
当麻寺前半しめくくり&おまけの牡丹写真
当麻寺に来るのは今回で4度目。
見どころが多いのに観光客が少なくて、ゆったり趣きある雰囲気を味わえるし、次の後編でふれる写仏も体験できるので、私の中で奈良でベスト3に入るお寺です。
本堂から講堂、
「こんなにすごいお寺なのに、知られていないのがもったいない。
と言われるそう。
「もったいない」というのは私も100%同意ですが、静かで落ち着いた雰囲気の中でさまざまな見どころを楽しめるのが
どこでもやかましい某国の観光客などに大挙されたら、
これからも穴場のお寺でありつづけてほしいです!
~当麻寺の基本情報~
【拝観時間】 9時00〜17時
【拝観料金】 500円
【アクセス】 近鉄南大阪線「当麻寺」駅から徒歩約15分
【HP】 当麻寺公式サイト
ちなみに、当麻寺は牡丹の名所でもあります。
中之坊には4月下旬~5月初め、約1200株の牡丹が咲きます。
3年前の4月下旬に撮った牡丹はこんな感じ。
あざやかな牡丹が華やかでした!
当麻寺後編は、今回の奈良一人旅のメイン、
それではまた〜
アラフォー独身女・はんまゆ
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