沙羅の木 本店(津和野)のうずめ飯ランチ&源氏巻|一人旅で食べた日本五大名飯~

沙羅の木(津和野)の郷土料理、うずめ飯 女一人旅

どうも。47才独身女・はんまゆです。

今回は津和野一人旅でランチした「沙羅の木 本店」を紹介します🥢(出雲~津和野~萩 女一人旅連載第6回)

食べたのは、日本五大名飯の一つでもある郷土料理「うずめ飯」と、津和野名物「源氏巻」。

 

…”日本五大名飯”って初めて聞きました。

津和野の前日に泊まった”日本三美人の湯”の湯の川温泉も含め、日本〇大って言われるとすごくつられてしまう(^-^)

(※今回の旅は2018年のものです)

 

沙羅の木 本店で津和野名物ランチ

「沙羅の木 本店」は、「津和野」駅から10分ほど。

メインストリート・殿町通り沿いの教会の向かいにあり、1975年から続く、お土産店を併設したカフェです。

沙羅の木(津和野)の内観-女一人旅-

 

明治の洋館みたいなレトロなインテリアがいい雰囲気(^-^)

この日は雪で寒くて、外はほとんどひと気がないのに、「沙羅の木」に併設されたショップは観光客でにぎわっていました。

 

津和野の郷土料理「うずめ飯」

「沙羅の木 本店」でランチした郷土料理・うずめ飯のセット。

沙羅の木(津和野)で食べた郷土料理、うずめ飯

中に具材がうまっているので、その名がついたという「うずめ飯」。

 

レンゲですくうと、刻みのりに細かく刻んだしいたけ、人参、豆腐、竹の子、三つ葉ー具材がザクザク。

沙羅の木(津和野)の郷土料理、うずめ飯

一気に具だくさんのだし茶漬けに!

島根特産の生わさびを入れ、混ぜて食べると、体も温まる優しい味。

天ぷらに添えられたわさびの葉の醤油漬けが、なかなかパンチがありました。

 

うずめ飯の由来と”日本五大名阪”

津和野名物「うずめ飯」がなぜ具材をうめた形になったかというと、農林水産省公式サイト「うちの郷土料理」ページの「うずめ飯」の説明によると、

質素倹約を強いられた江戸時代に贅沢しているのを悟られないため、具材が粗末で他人に見られるのが恥ずかしかったため、などが挙げられている。提供するときや食べるときは伏し目がちにする、といった習わしも伝わっている

ーとのこと。

 

先ほど引用したページの説明では、「日本五大名飯」は宮内庁が選定したということで、ほかの四つは岐阜県の「さよりめし」、東京都深川の「深川めし」、埼玉県小川町の「忠七めし」、大阪府難波地方の「かやくめし」だそう。

私が住む清澄白河には「深川めし」のお店が数軒あるけど、日本五大~とは初めて知った。

「忠七めし」の埼玉の小川町は実家から電車一本で行けるので、今度帰省ついでに食べに行ってみようと思います🥢

 

津和野名物スイーツ「源氏巻」

「沙羅の木」では、津和野名物の「源氏巻」の製造販売もしています。

こしあんをカステラ生地で巻いた「源氏巻」。

沙羅の木(津和野)で食べた源氏巻

↑白あんの源氏巻は珍しいのだそう。

「沙羅の木」の源氏巻は甘さしっかり。

生地とあんがしっとりとけあって、いいおやつになりました。

 

添えられたお茶は「まめ茶」。

カワラケツメイというマメ科の植物で、津和野の方言で、健康になることをまめになると言うのだそう。

たくさんの具材を使った「うずめ飯」と合わせて、体にイイものでランチできて満ち足りました(*^-^*)

 

「沙羅の木」の源氏巻製造から和雑貨まで

「沙羅の木 本店」では、「源氏巻」の製造が見られたり、

沙羅の木(津和野)で作られている源氏巻

 

千代紙を使った色とりどりの和小物のお買い物が楽しめます🛍

沙羅の木(津和野)のオリジナルのコースター

 

自分用の小物入れに、↓六角形の小箱を買いました。

沙羅の木(津和野)の千代紙雑貨

一つひとつ色柄が違うので、お気に入りのものを選ぶのが楽しかった^ – ^

 

しめくくり

ということで、「沙羅の木」では、津和野名物ランチから雑貨のお買い物まで、良質なモノを満喫できました。

ごはんにお茶に、お土産の買い物に、津和野を旅するときにはぜひ立ち寄ってみてください!

 

~「沙羅の木 本店」 基本情報~
【営業時間】 9~17時
【定休日】  無休
【アクセス】 JR山口線「津和野」駅から徒歩約10分
【Webサイト】 「沙羅の木」公式サイト食べログ「沙羅の木 本店」島根県西部公式サイト「なつかしの国石見」⇒「沙羅の木」

 

「出雲~津和野~萩 女一人旅」連載。

次回は津和野で必見の観光スポット日本五大稲荷の一つ「太鼓谷稲成神社」です⛩️

 

連載初回以降の記事は下の★関連記事★で(^-^)

では!

47才独身女・はんまゆ

 

★連載記事★
第1回▶出雲、津和野、萩(島根&山口)へ女一人旅~スケジュール編~
第5回▶津和野で女一人旅。山陰の小京都おすすめの観光~出雲・津和野・萩旅行記〜
第8回▶︎三松堂で津和野名物「源氏巻」をお土産に買う|津和野(島根)へ女一人旅
第9回▶︎山田竹風軒本店で津和野名物「源氏巻」をおみやげに買う〜津和野一人旅〜

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