津和野で女一人旅。山陰の小京都おすすめの観光~出雲・津和野・萩旅行記〜

津和野駅の看板。一人旅で 女一人旅

どうも。47才独身女・はんまゆです。

今回は津和野(島根)一人旅で散策した観光スポットを紹介します!(出雲~津和野~萩 女一人旅連載第5回)

津和野藩の城下町として栄えた町で、「山陰の小京都」らしい趣きがあり、特に女性の一人旅におすすめです👟

 

国内一人旅にハマって15年。

全国を旅しましたが、津和野の見どころや印象、旅のポイントは

 

◆観光客が少なめで城下町の品のある風情を静かに味わえる
グルメ…お土産に必須の名物「源氏巻」、日本五大名飯にも選ばれた郷土料理「うずめ飯」
◆津和野出身者の作品を知るスポット…森鴎外の記念館、絵本作家の安野光雅の美術館
必訪の日本五大稲荷「太鼓谷稲成神社」
◆お店で接客される地元の女性が品のある人ばっかりだった

1番最後はたまたまかもしれませんが、おしとやかというか、まさに「津和野」の響きから受ける印象そのものの雰囲気、話し方の女性ばかりでした📝

 

以下、散策した順に立ち寄りスポットを紹介します。旅の参考になれば幸いです!

 

津和野駅

JR「津和野」駅に到着したのは正午頃。

津和野駅の駅舎。一人旅で

 

この看板を見たら、違う季節の津和野もきてみたくなる。

津和野駅の看板。一人旅で

 

前日の雪が積もり、山には霧がかかっていて雰囲気あります。

津和野駅前からの眺め-女一人旅

↑駅前にレンタサイクルのお店が。

今回は徒歩で津和野散策をしましたが、観光スポットは結構あるので、天気よければ自転車で巡るのもおすすめです🚲

 

安野光雅美術館

津和野出身の絵本作家、画家の安野光雅(あんの みつまさ)さんの美術館は「津和野」駅からすぐ。〈所要時間 30分〉

安野光雅美術館(津和野)の外観

 

作品は撮れませんが、優しいタッチで描かれた絵や、安野さんの言葉に目をとめながら心和むひとときを過ごせました。

安野光雅美術館の前津和野(島根)-女一人旅

 

別館には昭和初期の学校の教室を再現。

安野光雅美術館(津和野)。昔の学校の廊下-女一人旅

 

懐かしさを感じる空間。

安野光雅美術館(津和野)の教室-女一人旅

 

館内には、安野さんの作品を含め、国内外の絵本が読めるスペースも。

しんと静かな中で、ゆったりのんびり安らかな時間を過ごせておすすめです。

 

~安野光雅美術館の基本情報~
【開館時間】 9~17時(入館は16時45分まで)
【休館日】  木曜(祝日除く)、12月29日~31日 ※臨時休館あり
【アクセス】 JR山口線「津和野駅」下車 徒歩1分
【入館料】  800円
【Webサイト】 安野光雅美術館島根県西部公式観光サイト「なつかしの国石見」

 

小京都・津和野の街並み

津和野は城下町らしい歴史を感じる街並みで、静かにのんびりしたい大人の一人旅にぴったり。

津和野のメインストリート-女一人旅

 

白壁の建物や

津和野の三松堂 津和野本店-女一人旅

津和野名物・源氏巻を買った三松堂 津和野本店

 

年季が入った建物が建ち並ぶ風情ある街並みです。

津和野の「三松堂 菓心庵」。一人旅で

写真左隅に見える「沙羅の木」でランチ。郷土料理のうずめ飯セットをいただきました。

沙羅の木(津和野)で食べた郷土料理、うずめ飯

源氏巻の製造工程を見たり、かわいい和雑貨を買えたりと色々楽しめるお店なのでおすすめです。

詳しくは▶︎沙羅の木 本店(津和野)のうずめ飯ランチ&源氏巻|一人旅で食べた日本五大名飯~

 

津和野カトリック教会

国の有形登録文化財にも指定されている津和野カトリック教会。〈見学所要時間 10分〉

津和野カトリック教会。一人旅で

日本の情緒を感じる街並みの津和野で、異彩を放つ存在感。

 

礼拝堂は畳敷きなのが珍しい。

津和野カトリック教会のステンドグラス-女一人旅

ステンドグラスがカラフルでかわいい(*^-^*)

 

~津和野カトリック教会の基本情報~
【開館時間】 9~17時(入館は16時45分まで)
【アクセス】 JR山口線「津和野」駅から徒歩10分
【Webサイト】 津和野カトリック教会津和野町観光協会サイト「津和野カトリック教会」ページ

 

太鼓谷稲成神社

日本五大稲荷の一つ「太鼓谷(たいこだに)稲成神社」は、津和野で必見の観光スポット。〈所要時間 20分〉

朱塗りの社殿が立派な神社でした⛩

津和野(島根)の太鼓谷稲成神社の全景-女一人旅

 

石段を15分位登らないといけないのですが、その価値ある神社でした。

詳しくはこちらの記事で▶︎太皷谷稲成神社(島根・津和野)、日本五大稲荷の一つで参拝〜津和野一人旅 旅行記〜

 

森鷗外記念館

津和野出身の文豪・森鷗外記念館は、津和野駅から離れているので、1番最後の立ち寄りスポットに。〈所要時間 30分〉

津和野出身の森鴎外記念館-女一人旅

直筆の原稿や遺品などが展示され、森鴎外の生涯や人となりが伝わります。

 

…森鴎外といえば「舞姫」や「高瀬舟」(読んだことはない…)を書いた作家、ということしか知りませんでした。

でも、「自由と美を愛していた作家」であり、「軍医と作家、組織と個人、科学と文化という相反するもののはざまで、悩み苦しみんでいた」という生き方を知り、とても興味深く感じました。

「組織と個人のはざまで悩む」とか、会社員の自分には共感しかなかったです。(鷗外先生と全くレベルが違うけど)

 

明治の文豪の人柄がわかり、興味をそそられる記念館でした。

津和野出身の森鴎外記念館入口で-女一人旅

国指定の史跡になっている森鷗外の旧宅も隣接されています。

 

〜森鴎外記念館の基本情報~
【開館時間】 9~17時(入館は16時45分まで)
【休館日】  月曜(祝日除く)、12月29日~31日 ※臨時休館もあり
【アクセス】 JR「津和野駅」から石見交通バス「津和野温泉」行きで7分→「鴎外旧居前」下車。徒歩3分or駅から徒歩30分
【入館料】  600円
【Webサイト】 津和野町公式サイト「森鴎外記念館」ページ島根県西部公式観光サイト「なつかしの国石見」

 

津和野名物・源氏巻

津和野名物といえば、源氏巻。

カステラ生地でこしあんをくるんだお菓子で津和野みやげの定番です。

老舗の和菓子屋「山田竹風軒」と「三松堂」で購入。

津和野の「升風軒」の源氏巻きと「三松堂」の春小巻

詳細は

▶︎三松堂で津和野名物「源氏巻」をお土産に買う|津和野(島根)へ女一人旅
山田竹風軒本店で津和野名物「源氏巻」をおみやげに買う〜津和野一人旅〜

 

どちらのお店か忘れましたが、閉店間際に行ったら源氏巻の切り落としをいただいちゃいました。ラッキー!

津和野でもらった源氏巻-女一人旅

一人旅していると、たまにお得なことがあります^_^

 

しめくくり

津和野は2018年に一人旅したので現在の人出は不明ですが、静かに城下町の趣きにひたれて女性の一人旅にぴったり✨

主な観光スポットは1日で巡れる範囲内なので、今回のように出雲や萩、近辺の温泉と組み合わせるのも◎

実際、津和野の散策を終えた後は、バスで萩に向かいました🚌

 

さて、3泊4日で出雲~津和野~萩を巡った一人旅の連載はまだまだ続きます。

次の連載第6回は▶︎沙羅の木 本店(津和野)のうずめ飯ランチ&源氏巻|一人旅で食べた日本五大名飯~

 

旅全体のスケジュールなど、は下の★関連記事★からご覧ください。

では!

47才独身女・はんまゆ

 

★連載記事★
第1回▶出雲、津和野、萩(島根&山口)へ女一人旅~スケジュール編~
第2回▶出雲大社の参拝でリフレッシュ&島根県立古代出雲歴史博物館の見学~出雲女一人旅~

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