こんにちは、アラフォー独身女のはんまゆです。
昨年(2017年)秋に一人旅をした大好きな奈良で買い、職場でもとっても好評だった「柿の専門」の柿もなかを紹介します。
柿は奈良の特産品で、全国でもトップクラスの出荷量です。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)と詠まれたように、昔から奈良で愛されてきた果物。
その柿をおしゃれスイーツに進化させた「柿の専門」は、自信をもっておすすめします!
柿が苦手だった私にも、柿もなかはお気に入りのスイーツです^_^
外観&ロゴから漂うおしゃれ感。「柿の専門 三条通店」
突然ですが、「柿」という果物にどんなイメージをもっていますか?
私には子どもの頃一度食べた甘ったるい干し柿のイメージが強く、「田舎くさくて、お年寄りが好んで食べる果物」という甚だ失礼な偏見を持っていました。
でも、今回のお店「柿の専門」を知り、その洗練された柿スイーツを食べて、偏見が完全に払しょくされました。
今回行った「柿の専門」三条通店は、JR奈良駅前から世界遺産・興福寺へとつづく三条通沿いにあります。
おしゃれな雰囲気の店構えに足が止まりました。
柿一つでこんなにバリエーション豊富な商品ができるなんて、ちょっとびっくり。
独自の製法で蜜を引き出した「蜜珠柿(みつじゅ かき)」(300円)や、柿に栗あんを詰めた「郷愁の柿」(250円)―。商品名の美しさにもこだわりを感じます。
瓶詰の「柿バター」(600円)や「柿ジャム」(500円)といった柿製品も。
ラベルやパッケージのシンプルな白に、柿の橙色が映えて、商品の特徴も引き立って見えます。
苦手なはずの柿がおいしいおやつに!「柿もなか」
「柿の専門」の洗練されたお菓子を見ていたら、この魅力をどうしても誰かに伝えたくなって、職場にいる女性の先輩向けに買いました。
私の中でネガティブな印象があった干し柿のイメージから一番遠いお菓子に見えた「柿もなか」(120円)を買ってみました。
中には柿餡が。
昔食べた干し柿のような甘ったるさがなく、適度でここちよい甘さに仕上がっている柿スイーツ!
白餡を使わず、柿の餡だけで作っていて、柿らしさ満点。
ゆずの香りがほのかに漂い、柿を爽やかにいただけました!
「柿の専門」のまとめ&基本情報
私の柿に対する偏見と苦手意識を払しょくしてくれた「柿の専門」。
干し柿から、柿もなかのように柿を上品に仕上げたお菓子、柿バターのような現代的な加工製品まで、伝統と現代的なところと両面を大切にしながら作った品々は、「専門」ならではです。
「柿の専門」の店舗は、JR奈良駅の「ビエラ奈良2階」にもあります。
都内では、日本橋三越本店近くにある「奈良まほろば館」では、こちらの「柿ジャム」と「柿バター」が売っています。
公式HPによると、吉野葛で完熟の柿を包んだ「柿こーり」が、雑誌「おとなの週末」のお中元特集にも選ばれたことがあるとのこと。
お取り寄せもできるので、公式HPをぜひのぞいてみてください。柿のイメージが変わります!
~「柿の専門 三条通店」の基本情報~
【営業時間】 10:00~19:00
【お休み】 年中無休
【アクセス】 近鉄奈良駅からやすらぎの道を南下して徒歩4分/JR奈良駅からは三条通を東へ徒歩8分
【HP】 「柿の専門」のHP
記事書きつつ調べものしていたら、奈良に「柿博物館」があるそうです。博物館自体が柿の形していて可愛いので、チラ見してもらえれば(*^_^*)→五條市観光協会の柿博物館ページ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
はんまゆ
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